OUR STORY

1887年、ドイツからの移民、ピーター・ルーガーと甥のカールが、レストラン「Carl Luger's Café, Billiards and Bowling Alley」をオープンしました。
カールが死去した後、店名を「Peter Luger」へ変更しステーキハウスとしての認知を高めていきました。1941年、ピーターが死去すると、息子のフレドリックが事業を引き継ぎましたが、その後、経営不振により店をオークションにかけ、店舗の向かいに会社を構えるメタル製品などを生産するForman Familyのソル・フォーマンにより落札されました。
ソルは毎日のようにステーキを食べるほどの肉好きだったと言われています。2001年、98歳でソルが亡くなった後は、2人の娘、エイミー・ルーベンスタインとマリリン・スピエラが後を継ぎ、現在では、エイミーとマリリンの娘であるジョディーを中心に経営を行っています。
OUR CUISINE

T-Bone Steak
ピーター・ルーガーといえば、フィレとニューヨークストリップ(サーロイン)の両方が味わえるTボーンステーキです。米国農務省(USDA)によって格付けされた最上級のプライムビーフを使用し、東京店でもオーナーが選任した目利き職人が吟味して買い付けします。チルドで空輸した肉は専用の熟成庫で独自のエイジング方法で28日以上熟成させます。熟成させることで旨味や香りが増し肉質がより柔らかくなります。
十分に熟成させた肉は周りをカットして塩を振り、専用のブロイラーで表面を焼き旨味を閉じ込めます。肉を適度な大きさにカットし、溶かしたバターと共に皿に乗せたまま再びブロイラーに入れ、数分間焼いた後、ゲストのテーブルへ運びます。この長い工程を経て提供するステーキは、噛めば噛むほど旨味が出る唯一無二の味わいとなります。
独自の視点で買い付けた牛肉
ステーキに使用する牛肉は、創業当時から伝わるピーター・ルーガー独自の肉の選定方法を受け継いだ目利き職人によって選定されます。牛肉の加工場の中にも目利き職人を派遣し、市場に出る前にどこよりも先行して良い牛肉を買い付けしています。
門外不出のエイジングノウハウ
ピーター・ルーガーには130年間継承し続けている独自のエイジングノウハウがあります。温度、湿度、エイジングルームのそれぞれにトップシークレットなノウハウがあり、東京店はその技術を継承して再現します。
チルドで空輸
当社は目利き職人が買い付けした牛肉を週1回チルドで空輸します。一般的には船便で輸入しますが、ニューヨークと同じ熟成期間となるように、チルドで空輸することにこだわります。
OUR DESIGN
3階建てのレンガ外壁の建物は、本店のあるブルックリンの要素を取り入れた佇まいです。
1階にはバーを設け、お食事やカクテルなどを楽しめます。またテイクアウト専用のショップも設け、持ち帰りやギフト用の商品をお買い求めいただけます。
2階へ上がると天井高6mの開放的なダイニング空間が広がっています。奥には、ピーター・ルーガーで初となるライブ感のあるオープンキッチンを設置します。3階はバルコニー席のように2階のダイニングを見下ろして食事ができるように劇場型のレイアウトとなっています。
個室は大小あわせて7部屋用意し、利用シーンによって使い分けいただけます。照明デザインにはNYの専門デザイナーを起用し、お客様や食事を含めた全ての要素がインテリアとして纏まるように仕上げています。
※個室のご利用に関しては店舗へご相談ください peter-luger@wondertable.com